輪島市ボランティア活動①

未だ手付かずの家屋

先日、石川県輪島市でボランティア活動をしてきました。地震と水害から一年以上が経過した今も、復興は思うように進んでおらず、多くの方々が不自由な生活を強いられている現実を目の当たりにしました。

現地では、手つかずのまま残る倒壊家屋や、仮設住宅での暮らしを続ける方々の姿、整備が追いつかない道路やインフラなど、「被災直後のような」光景が今もなお残っています。被災された方々の「もう1年も経ったのに…」という言葉が、胸に深く残りました。

倒壊寸前のビル

倒壊寸前のビル

今回の活動を通して強く感じたのは、「災害は忘れた頃に、ではなく、常に備えておくべきもの」ということです。そしてもうひとつ、「備えがあるかないかで、その後の暮らしが大きく変わる」という現実です。

そして備えの中身も重要であることを認識しました。
特に被害が少なくなる減災のための準備、復旧や生活・事業再建のためのお金のことを考えているかいないかで大きな差になる現実があります。

また、私たちが担う役割の重要性を改めて感じました。そして、この体験を多くの方に知っていただき、災害への備えについて今一度考えていただけるきっかけになればと願っています。

保険代理店として、

修理されていないインフラ設備

私たちは日頃から“もしも”に備えるためのご提案をしています。被害を完全に防ぐことはできなくても、“立ち直る力”を備えることはできます。その力の一つが「保険」です。

被災地では今もなお、多くの方が支援を必要としています。私たちもまた、「何かできることはないか」を問い続けながら、日々の仕事に向き合っていきます。

ご自身やご家族の安心のために、保険のこと、災害の備えのこと、気になることがあればいつでもご相談ください。

輪島市災害たすけあいセンター
https://wajimavc-ishikawa.jimdofree.com/

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